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新生児黄疸の治療とは?

 

こんにちは!

前回は新生児黄疸の正常と異常についてでした。

その違いが理解、インプット出来たら次は治療についてです。

前回に新生児黄疸は状況設定問題に出題しやすいとお話ししましたよね。

正常と異常が1問目だとしたら2問目は治療が来やすいと思いませんか?

そうして新生児の経過をたどった問題なんて出しやすいですよね。

なんなら私だったらそうします。

 

治療についてもクリアして点数アップしちゃいましょう!

なので今日はそこについてお話していきたいと思います。

 

 

そういえば、赤ちゃんの黄疸が出現する順番をお話ししていませんでした。

頭部→胸部→腹部→四肢→四肢末端 の順番で黄疸が出現していきます。

余談までに、足裏まで黄色くなっていれば血中ビリルビン値が10mg/dlを超えている可能性があります。

 

 

 

ではようやく治療についてお話ししたいと思います。

 

・光線療法

新生児の体にに人工的な紫外線を当てて治療する方法です。

これは人工的な紫外線を当てることで体内のビリルビンを水溶性に変化させて

ビリルビンを尿や胆汁などから排泄させやすくします。

 

ちなみに、アイマスクをするのは視神経障害を避けるためです。

おむつだけ履くのは、生殖器を保護するためだそうです。

 

このように光線療法を行うことでビリルビン排泄増加し、

お通じは軟便・水様便に! 排尿は濃い黄色になります。

だいたい2~3日ほどで血中ビリルビン値が正常に戻り治療は終了となります。

 

あともう一つの治療法としては、

・交換輸血療法 です。

これは、血液不適合による溶血性黄疸や、後遺症が残る可能性のある重症例に対して行われます。

瀉血(しゃけつ 静脈の一部を体外に排泄させること)と同時に輸血を行い、

約1~2週間かけて全血を正常な輸血に交換します。

 

この2つが病的黄疸の治療となります。

よく出題されやすいのは光線療法のほうですね。

注意点のところを正しいのはどれか、なんて質問ありそうですよね。

ちなみに、なぜビリルビン値が高値だと治療を行う必要があるのでしょうか。

理由としては、ビリルビン過度だと毒性があるのです。

それを放置してしまうと核黄疸という病気になってしまいます。

核黄疸は、脂溶性の間接ビリルビンが大脳基底核の脳細胞に沈着し脳性麻痺などを引き起こします。

なので病的黄疸の場合は血中の過度なビリルビンを除去し核黄疸を防ぐことが大切になってきます。

ここまで詳しく覚えなくていいと思うので、

新生児黄疸のビリルビン高値だと脳性麻痺を起こしやすい!

と軽く覚えてみてください。

 

では黄疸については以上になります。

黄疸とは?から始まり、けっこう新生児黄疸まで長かったですね。

病態、解剖整理、治療、結果を理解することが出来たら黄疸についてはマスターできたと思います。

 

 

この記事を何回か読み返してみることで頭にインプットできたり、

通学時間の電車やバスの中でさらっと読んでみるだけでも知識はついていきますよね。

1日1記事をじっくりと読む!と自分の中で決めてコツコツやってもいいと思います。

自分なりに活用してみてくださいね^ ^

 

ではここらへんで本日は終わりたいと思います。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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