看護学生,  血液,  解剖学

血液について

では早速血液についてです

という感じに少し血液の方がアルカリ性になっています。

では血液の中身に入っているものは

血漿血球に分かれています

すべての血球は骨髄の中にある造血幹細胞(血液のご先祖様)から分化します。

血球の分化を促すのを造血因子とよび、

エリスロポエチン、トロンボポエチン

といったものがあります。

中でも大事なのが、血球の中の

赤血球、白血球、血小板という3つの成分

これらを細かく説明していきますね

なので貧血の人はほうれん草を食べろとか、

フライパンで料理しろとか、鉄分をとれっていうんですね

そして赤血球がどれくらいあるのかな

とみるのがHtです。

Htは男:45%、女40%で脱水、多血症で増加、

貧血で減少します。

Hbは男:16g/dl、女:13g/dl

 Hbは血の濃さなので数が大きくなれば血が濃い、小さくなれば血が薄い、ということになります。

ちなみに赤血球には赤ちゃんがいます。

網赤血球というのですが、これは骨髄で作られたばかりの赤ちゃんで、骨髄で赤血球の産生がたくさん行われると増えます。

なので大出血が起こった後や鉄欠乏性貧血に鉄剤を投与したとき等に増える、と覚えておくといいと思います。

好中球、好酸球、好塩基球などや

マクロファージといったのは免疫に関わるので詳しくは免疫のところでやりますね

ちなみに白血球数が多すぎると、

体内にバイ菌がたくさんいるので白血球が

出動中!!!というサインにもなるので

10000/μℓなどという数字が出てきたら炎症反応が上がってるんだな、と思ってください

国試の過去問やQB(クエスチョンバンク)

をやってるとこのような数値が出てくる問題は5肢2択や事例を上げて聞いてくる問題が多かった気がします。

一次止血や二次止血といったとこは

止血についての凝固系で話したいと思います

以上が血液の機能になります

次は造血について話したいと思います

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