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胃・十二指腸潰瘍とは

 

こんにちは!

前回はかわいい胃ちゃんについてでしたね。

今日は疾患に入っていこうかなと思います。

 

今日は胃・十二指腸潰瘍についてです。

症状が似ていたり、部位も隣りあわせだったりと

覚えるのが難しかったり

ごっちゃになってしまいがちです。

そして臨床でも多くの患者さんが既往だったり

患わっていたりするので

国試に出やすいポイントだと思います。

 

さらに、現代の生活習慣問題も

深くかかわってくる疾患なので

出題する側としては触れておきたいところだったりします。

なので今日はそこを区別して覚えられるように

一緒に勉強していきましょう!

 

 

 

 

では、胃・十二指腸潰瘍とは

粘膜筋板をを超えて穴ぼこが開いた状態です。

これが漿膜までに達してしまったものが

最もひどいステージ分類ですが

ステージ分類までは国試に出ないので覚えなくて大丈夫です。

 

普通だと、胃酸や消化酵素(攻撃因子)が

胃のや十二指腸の粘膜を守るために

様々な防御をして守っています。

 

しかし、この疾患では

この防御因子と攻撃因子のバランスが

崩れてしまうことで

起こってしまうとされています。

このバランスを崩す要因が

ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)NSIDsです。

ピロリ菌って聞いたことないですか?

このお話は次回にしますね!

 

攻撃因子であるNSIDs(エヌセイズ)はお薬です。

アスピリンなどもそうです。

これは、消炎鎮痛薬や抗血小板薬として

様々に活躍しています。

しかし、大活躍なNSIDsですが

副作用として胃潰瘍が挙げられます。

特に高齢者に多く見られます。

NSIDsは胃粘膜保護をしているものを

阻害してしまったり酸性環境下で

直接粘膜を傷つけてしまったりと

強いお薬なのです。

なので内服するときは臨床では

大抵、胃薬も一緒に処方されています。

 

 

 

では次に症状です。

 

主には心窩部痛 腹部膨満感 悪心 嘔吐

などが挙げられます。

こんな症状が挙げられますが、

無症状の人もいます。

 

次に合併症です。

胃、十二指腸潰瘍は3大合併症というものがあります。

出血 消化管穿孔 幽門狭窄(稀にある)です。

 

出血をきたすと吐血や下血、ショック、貧血を起こすことがあります。

出血は急激な大量出血に多くて

貧血は高齢者など自覚症状に乏しい慢性出血が

続いた場合に多くみられます。

 

今日はこのくらいで終わりにしたいと思います。

誘因、症状、合併症をお話しをしました。

 

次回はピロリ菌や

胃潰瘍、十二指腸潰瘍の比較について

やっていきたいと思います。

 

現代では喫煙するひとや

ストレスを多く抱えている人がたくさんいます。

 

胃がキリキリしたり、ひどい緊張下で

生活したりと看護学生も当てはまりますよね。

実習での指導者やNSに気を使い聞くタイミングを見計らったのに

「今仕事してるのわからない?」なんて

強く言われたり、、、

泣けてきますよね。

私はそんな時トイレにダッシュして泣ていました(笑)

国試勉強も記録も書かかきゃなんて

やることが盛りだくさんですもんね( ;∀;)

 

そんなみなさんのストレスが少しでも楽になれるよう

このブログを書いているので

効率よく使って国試対策してくださいね!

 

ではこれで終わりです。

今日もお疲れさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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