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胃の働き

 

こんにちは!

 

消化管ホルモンについてやってきましたが

そろそろ臓器の方に入っていきたいと思います。

 

今日は私の大好きな胃について

やっていこうと思います!

「お腹いっぱいだー」って触るのは

胃ですよね。だから胃が好きなんです(笑)

 

そんな胃なのですが、

胃の働きって消化をするのに

とっっても大切な役割ですよね。

なのでぜっっったいに出ます!国試!

今日は胃の働きについてやるので

可愛い胃ちゃんを覚えていって下さいね^ ^

 

 

 

では始めましょう!

 

 

胃の場所は、食道と十二指腸の間にあります。

大きく3つに分かれていて、

胃底部、胃体部、幽門部となっています。

 

右側の大きなカーブの部分を大彎

左の内側カーブを小彎といいます。

こんな感じです。

 

そして胃の粘膜にはいくつもの胃小窩とよばれる陥凹があります。

その内部には胃腺(噴門腺、胃底腺、幽門腺)が開かれています。

 

この胃体部にある胃底腺から無色透明で無臭な

強酸性の液体が一日に1~2ℓ出ています。

これが胃液です。

胃液の分泌は幽門腺から分泌される

ガストリンで促進されます。

一方、十二指腸から分泌される

コレシストキニン、セクレチンから抑制されます。

 

その胃底腺には、主細胞、副細胞、壁細胞

という細胞たちが存在します。

 

・主細胞からペプシノーゲン

・壁細胞から塩酸

・副細胞から胃壁を保護する粘液が分泌されています。

 

胃粘膜からはビタミンB12(造血にかかせない)

の吸収に欠かせない内因子も出ています。

なので、胃癌で胃切除したあとに

貧血になりやすいです。

これは胃切除したことにより、内因子の分泌低下し

ビタミンB12の吸収障害が出ます。

これで出現するのが巨赤芽球性貧血といいます。

胃切除術後の4~5年ごろに起こります。

 

というような具合いです。

 

胃って必ずと言っていいほどに

国試に出ます。過去問やいろんな問題を解いていても出題されていないですか?

胃の解剖だけでなくても

疾患別で出題されたりとします。

国試って毎年看護学生がぜっったいに知らないような

疾患が出てきます。

しかし、それぞれの解剖や基礎を

しっかりと理解していたら

これかもしれないなー、、と不安げでも

意外と正解したりするものです。

 

なのでここでしっかいと胃について

理解しておくことが大切になります(^^)」

 

では今日はここで終わりにしようと思います。

お疲れさまでした!

 

 

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