ややこしい肝硬変も1発で覚える!もう絶対に忘れない覚え方
皆さんこんにちは!
今日は意外と深くまで理解できていない
『肝硬変』について
どんなものなのか?症状は?
すぐに覚えられるように
語呂合わせも紹介しつつ説明していきます!
まず肝硬変っていう漢字を使うくらいだから
肝臓が固いの?という話ですが、
そうなんです。
肝細胞が壊死していって肝臓自体が
固く、そして小さく変化します。
肝臓の働きがどの程度残っているかによって
肝硬変の種類があります。
①肝機能がある程度ある代償性肝硬変
→壊れていない肝細胞でなんとか肝臓が頑張っている
②肝機能障害がだいぶ進んだ非代償性肝硬変
→壊された細胞が多すぎて十分な仕事ができなくなっている
あとは、女性化乳房や手掌紅斑、浮腫
などもあげられます。
この非代償性肝硬変になってしまうと
症状や合併症が色々と出てきてしまいます。
それは、
肝機能障害(肝合成低下や代謝低下)、
門脈圧亢進などがあります。
漢字で言われても理解しずらいと思うので
くだいてやっていきましょう!
ところで肝臓の機能を理解していますか?
この機能をふまえて先ほどの病態について
説明しましょう!
まずは肝機能低下です。
これは、肝細胞が壊死することによって
機能できる肝細胞が減ってしまうので
肝機能自体の合成する力や代謝する力が
弱くなってしまうのです。
この合成する力が弱くなることを、
→合成能低下
代謝する力が弱くなることを
→代謝能低下
といいます。
次に、門脈圧亢進症についてです。
では門脈ってなに?というところですが、
消化管を流れた血液が
肝臓に流れていく血管のことを指します。
この門脈圧亢進症になると
色々な症状がでてきてしまいます。
門脈圧亢進症についてはこれもまた深いので
今度詳しくやりましょう!
ではこれらを総称して
覚えるのはとても大変なので
肝硬変の症状を覚えられるように
語呂合わせを紹介します
ちょっとケンは官能小説の見過ぎで
胸が女性化してしまったんですね、、
このくらいインパクトがある方が
記憶に残りやすかったりします。
国試で点をとれるように
是非覚えて活用してみてください!